425. モザイクアートプロジェクト

maemi fuminori [Date 2012-3-31]

去る3月4日(日)前回ご紹介したNPO法人にじいろクレヨンの活動のひとつ、「モザイクアートプロジェクト」のアテンドを二日間行ないました。
活動の様子はこちら
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設置場所は代表の柴田さんが絵画教室を営まれていたご実家を選ばれていました。
向こうには日和大橋、仮置き場の瓦礫の山が見えます。
当初、床に設置予定で視察の際は未解体でしたが、設置前に解体が進みました。
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背後には鰐山(わにやま)こと、日和山が控えています。ここから見えるようにとのお話がありました。
架台の角度は鰐山の標高とそこからの絵画が正体して見えるよう決めました。
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柴田さんが以前描いていた原画をパターニング処理し、大事に一枚一枚子どもたちと貼りました。
それを立てかける土台づくり。スタッフのみなさんも参加し徐々にかたちになっていきます。
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当日は快晴でした。60名ほどの方々がお越しになられました。
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初回のサイズは2.4M×1.8M。今後も継続し、サイズアップしていくそうです。
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一部のタイルは当日張れるように残していました。pic120331-7.JPG
裏は活動記録の掲示板。地面を整地する時間もなく、3つのユニットに段差が出てしまいましたが、ご愛嬌で。
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披露目前にみなさん想いおもい張っていました。
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牡鹿半島小渕浜の漁師さん達も応援に駆けつけてくれました。すくもガニやどんこ汁が振舞われました。
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絵画と日和大橋。
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絵画と旧北上川と牧山。
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日和山より。

モザイクアートは手法としては古く馴染みのある手法で、メリットは気軽さと平面・立体問わず、屋内外問わず適用できることです。現在はタイルメーカーが絵柄通りの配置を行ない、シート状のものを張るだけでできるようになっています。それをあえて裏紙から剥がして一枚一枚張るという、気の遠くなる方法を採っているのですが、これがなかなか面白い。今回使用したタイルは6000枚を超えたそうです。
モザイクアートには「面を埋め尽くす」という性質がありますが、子どもたちのたくさんの手で、指で、笑顔で、風景を埋め尽くせることがこのプロジェクトの本質なのだと勝手ながら思っています。

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421. にじいろクレヨンを応援しています

maemi fuminori [Date 2012-2-07]

東日本大震災からもうすぐ11ヶ月が経とうとしています。とても長く感じると同時に、東京宮城の往復で感じるのは昔は東京のほうが時間経過が早かったのに今は逆転しているということです。

NPO法人 にじいろクレヨンのホームページができています。
去年私たちの「ソラニエガコウ!」でもアテンド頂いた画家としても活躍する石巻高校OBの同級生が地元石巻市を拠点に仙台市、東松島市などの仮設住宅で学童支援をされています。
ただならぬ3.11当時の様子がHPに原点として綴られています。

以前も書きましたが、小学校の放課後児童クラブは低学年が入れないことが多いわけですが、災害等で避難所に入ることを余儀なくされた場合、この児童(1~3年生)たちの放課後のストレス発散の場(受け皿)というのは実は災害時に限らず日常的に整備されているとは言いがたい空白地帯なわけです。

この問題は別に石巻市や宮城県に限ったことではありません。非常時に受け皿がないとすれば、日常的に低学年の受け皿をまちに組み込む活動が必ず必要になるということを身をもって証明しています。
そういう日常の問題の延長ににじいろクレヨンの活動があり、まさにこの低学年児童たちの受け皿としてみごとに機能し、たくさんの笑顔を取り戻させています。

子どもたちと遊ぶ。この単純なことを組織的に行うには膨大なエネルギーが要ることを会うたびに思い知らされるわけですが、組織化しなければ立ちゆかない理由は間違いなく「遊ぶ場所の喪失」があるからであり、仮設住宅の匿名性がボトルネックになっているからで、どの沿岸地域も押並べて同じ問題が立ちはだかるからでしょう。(自治体やサポートセンターなどでは世帯構成を把握しているでしょうが彼らの頭の中から子どもたちのネットワークが開示されることはありません)仮設の空室を託児所に転用したりする試みも生まれていますが、ものごごろつき始めたこの年齢層の子たちが活発に、かつ安心して体を動かせる時間をつくることに焦点を絞ったことは鮮やかで、とても尊い活動として映ります。
子どもから絶大な信頼を勝ち得るまでにどれだけ時間を費やしたか計り知れないわけです。さらに夕方仮設に戻ってきた子どもたちと戯れた後、昔から習っている剣道を夜9時過ぎまで別の体育館で教えたり、各仮設住宅のスケジュール調整ということも含めて、車の移動じゃないと無理なことを日常的に続けています。

そして、一体いつまで続けなければならないのか?と疑問をもったそのときが、まちの再生と否応なく向き合わざるを得ないときなのだと思うのです。
ぜひ応援お願いします。(私もにじいろサポーターです)

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420. 不惑に向かう

maemi fuminori [Date 2012-1-05]

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417. 「Hands on」ということ6

maemi fuminori [Date 2011-11-05]

去る10月29日、東北工業大学colors workshop 2011の岡田西町仮設住宅の住民へのプレゼンテーションにぎりぎり間に合うかたちで参加してきました。すでに説明が終わった後でしたので、特別に各チームから説明をいただきました。ありがとうございました。
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Amaryllisチーム「ENTRANCE」 講評ででたタイムカプセルというキーワード。時間をテーマにしたメッセージボックスです。
この住宅地は各棟に1ヶ月交代制で班長がおり、棟ごとのまとまりが築かれています。
敷地入口に配置を検討していますが、各住棟の入り口などに置かれるのも使い勝手がよさそうです。
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黒板のサイズや内部のフレームが大きくメッセージを書ける面積が小さい、手が届きにくいなどがありますが、素敵な提案
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続いてcolorsチーム「屋根のある家具」 発表では片持ちのフレームでしたが、期限に難があるため形態よりもタイトルにある屋根を
つくることに集中したようです。ベンチの下は農具や肥料などの収納になっています。
日常の生活動線を読み、その流れに一息つける場所を提案しています。
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ネットの張り方に工夫が必要なのですが、ユニットを対面式にしたりするとつる性植物の屋根も広がりが出て、向かい合った会話も
楽しくなりそうです。プロポーションの検討も必要です。
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国士舘大学チーム「Plant Chair」 充実しつつある住宅地に過度のしつらえではなく普段当たり前に触れているものを見つけ、
それに少し変化を持たせるという差異のデザインを試みています。玄関まわりの植物への愛着と花壇や棚などの整理整頓のアン
バランスを一体化させたベンチ兼プランターです。3つの高さのモジュールを組合せユニット化しています。
ジョイントや脚の小口処理に検討の余地有りですが、連結することで拡張性を図っている点や、微妙な環境のニュアンスを読み取
れたのではないかと思います。
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岡田西町のマドンナこと二瓶さん(左)です。外で使うにはもったいないとのことで、急遽集会場へ置かれることになりました。
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プランターとして外で使ってもらうことを想定していましたが、意外な展開。棚板を増やせないかなど、拡張性が高いせいでしょうか。
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長く使ってくださいね
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最後はPeanutsチーム「Mobile Bar」 ここ西町には男会なる楽しみにされている会があるそうです。
この提案はその楽しみを盛り上げる装置です。テーブルの下に納まるようにと考えていました。
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一升瓶やおちょこなどが収納できる遊び心のある内照式可動収納となっています。
カバーは子どもが引き出せないようにとの配慮とのこと。光る面は和紙。
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床面に漏れる灯りもいい演出になりそうですね。クリプトン球の放熱が強いので、取り付け箇所を見直す必要がありました。
LEDのテープライトでもよさそうですね。

以上4チームの紹介でしたが、いかがでしたでしょうか?もちろん製品の精度ではありませんが、場所を読み、生活の様子を観察すると三者三様の応えが出てきます。これまで慣れ親しんだ既製品の数々もこの流れを踏まえて市場に出しているでしょうが、フルオーダーできる機会は少なくなりました。自分仕様がうみだすものは愛着や人のつながりを多く生み出せる可能性に満ちています。今回そういう原型のようなものたちが提示されたことは今後の回復にも一役買うはずです。

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416. 「Hands on」ということ5

maemi fuminori [Date 2011-11-05]

29日はひびき工業団地仮設住宅地にて仮設住宅の遮音改善について市の復興政策部市民協働課の職員よりボランティアでなんとか改善できないかということで大学関係者、NGO、復興まちづくり推進員の方々による青空意見交換会に参加。

現地では県事業による断熱補強工事(木下地の上グラスウール充填、ガルバリウム鋼板厚0.35張り)と二重サッシ取付け、暖房便座へ交換などの対策が急ピッチで進められています。そんな中からこぼれ落ちた検討事項を自治体で対応を検討しなければならず、その項目からさらにこぼれ落ちたものが遮音ということのようなのですが、未だに私個人はまったくもって腑に落ちないのであります。

遮音シートによる改善支援というものがすでに他の自治体で、自治体が関与せず進められているのですが、データ集収がない、ボランティアによるもので進行が早いわけではない、モノの移動などの際に入居者とトラブルになりがちなど、運営自体の改善点も多いとのことで、私はなおさら自治体の検討事項に入れて行うべきだという主張です。原則、仮設本体は県事業に帰属すべきで、まずその主張を自治体が前線でやらないといけません。それがなぜだか通らない(やっていない)とすれば、次は自治体内で事業化できることを考えなければならないのに、いきなりボランティアに話が降りてくる。
技術的にもマンパワー的にもできるであろうが、段取りや施工管理は誰が行うのか?遮音計測は誰が行うのか?急ピッチでやりたいという職員の要望に誰が工程表を組むのか?プレ協の住棟は東松島市だけで1500棟あります。誰がどう考えてもボランティアでやれる規模ではないのは明白で、まったくもってボランティアに頼みっぱなしにしたいという投げやりな自治体の体質にまちづくりの姿勢まで疑わざるをえない気持でいっぱいになり終えました。

みんなで考えよう、つくろうという姿勢の中にも分別や役割があります。発起人が役割を放棄してやってもらおうでは、これもHands onの考え方とも違います。まず、窓口や役割、事業化について精査が必要な大事です。お願いいたします。
とそうこうしているうちに、竹内先生から界壁性能は高温域と低音域でD-40を満足していない状況が明らかになったとのご報告をいただきました。ありがとうございます。
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ひびき工業団地1号棟 外壁断熱補強工事が年内完了を目標に急ピッチで進められています
これにより構造体は転用できず廃棄となるでしょう
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完了の状態 通常はコーナーの役物を入れるがすでに内側は仕上がっているため張りっぱなし?入れるはずだが・・・
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宮城大学の竹内泰先生、東北工業大学で震災関連のコーディネートをされている高橋基氏と新井研究室の4年生が新井先生の
代理で参加、右のお二方は市の市民協働課仮設住宅管理班の伊藤氏と安積氏、右は宮城大学の鈴木孝男先生
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室内の界壁の状況を見てもらうため、両親の居る場所まで案内
職員に入らないの?と尋ねると何回もたくさん見てるからと・・・何度でも見たらいいのでは?
入居者に挨拶すらできない市民協働課とはなんなのだろうか・・・

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415. 「Hands on」ということ4

maemi fuminori [Date 2011-11-05]

16日の講評を終え、東松島市の実家やひびき工業団地へ。
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実家も造園と自然の草木が入り交じっている状態でまだ解体には及んでいませんでした
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同上 右奥には見えなかった鳴瀬第二中学校の校舎
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栽培していたトマトはたくましく色づいて実っていました もちろん収穫
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野蒜小学校へ BOSHのコンテナによる仮設野蒜市民センター 事務所や郵便局、消防団の詰所がある
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内部の様子 ここは市民センター事務所として利用される
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ひびき工業団地内にオープンした仮設店舗 左から焼き鳥屋さん(昼食可)、食料品店、トイレ、理髪店
その他トラックでの行商や炊き出し支援も継続され、ハード充実は弱いが、人の流れによる支援が続いている
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くまもとからのEVバイクの支援 建設地が工業団地にまたがっているにも関わらず、集会場が最奥に位置している
そのために高齢者が他の建設地から最奥の集会場にアクセスしづらいのだが、電源がここにしかないため必要な場所に配備されていない
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JR野蒜駅前の東名運河東から沿線方面を見る 運河対岸の県道が嵩上げされる方針
Hands onの考え方とは真逆なトップダウン型の復興方針

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414. 「Hands on」ということ3

maemi fuminori [Date 2011-11-05]

10月16日はcolors workshop 2011のプレゼンテーション前に「帰心の会」のひとり、伊東豊雄先生設計の「みんなの家」を見学。これは伊東先生がコミッショナーを務めるくまもとアートポリスの東北支援事業です。詳細はこちら
案内は講師で来られた伊東事務所所員でみんなの家担当の高池葉子さん。今は完成し楽しく使われていることと思いますが、当時の現場の様子をアップ。
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集会場に縁側で接続された木造平屋の土間や畳のある誰でも利用できる仮設のオープンスペース
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縁側と外壁は異なる樹種 右手はの既存集会場入口と軒の低い縁側で切妻屋根の建物を繋いでいる
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木材保護塗料を塗装中で完成後はもう少しシルバーグレーの色味に 正面入口を入ると縁台、薪ストーブがある土間、
畳スペースやミニキッチンコーナー、トイレのコーナーが棟持ち柱によって分けられている
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南東から
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南側外観 畳のコーナーが面する 焼けないように運営管理が必要ではあるがどうなるか
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南西から
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縁側
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縁側から集会場入口を見る
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柱を中心に4つのコーナーが存在する 左官工事中 腰壁や棚板の本実加工された杉板の外壁材を利用
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上段左から高池葉子先生、福屋粧子先生、成瀬友梨先生 下段左から中田千彦先生、篠原聡子先生と筆者pic111016-11.JPG
集会場と談話室がある42世帯の港南西公園仮設住宅へも足を運ぶ
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岡田西町同様公園内であるが、住宅街に建つためかこのアングルだと一見仮設住宅に見えない
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しかし、曲ってみればやはり仮設住宅である ここは会社勤めの入居者が多いとか
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この案内板も岡田西町公園と同じく東北工業大学福屋粧子研究室の学生支援によるもの
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スロープ上部にしっかり屋根が架けられている メーカーによって屋根の有無にも差がある

東北被災地に建築家がなにができるか?や有名な建築家でさえ小さなことからはじめましょうと呼びかけることに、実際手足を使って尽力する学生支援者や個人事務所などからは案外厳しい意見を聞きます。わたしも感じることもあったりします。それは建築家は都市に、政治に働きかけることができる職能というこれまで丹下健三たちが行ってきた建築家像がものすごく刷り込まれている現れにも見えると同時に、多くの尊い犠牲者が出た場所の再起へのビジョンがなかなか見えないことへの焦燥感にもつながっているのではないかとも感じます。しかし、どんなスケールであっても建築家の役割は変わらない。そこに人の営みがある限り、その場所を読み解き、ひとが人らしく振る舞える居場所を発見し、かたちを与えることは重要な職能です。現行仮設の配置や規模、性能、セキュリティなどの問題点の解消は、自治会の運営だけでは難しいのも事実。みんなの家の「みんな」は入居者だけにとどまらない、わたしたちも含まれることなのだと思うと同時に、各建設地に建築家によるオープンなコミュニティスペースが実現できる「仕組みづくり」を強く望みたい。問題点が山積みで何年経っても改善されないプレハブ仮設住宅はもう懲り懲りなのです。

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413. 「Hands on」ということ2

maemi fuminori [Date 2011-11-05]

去る10月15、16日は東北工業大学の伝統行事となっているcolors workshop 2011に講師として参加させていただきました。これまでは相手が不在のイベントということのようでしたが、今年は宮城野区の岡田西町公園に建設された仮設住宅への継続支援を行なっていることから、「仮設+」というテーマで具体的な実地調査、提案、実施という相手の見える活動となりました。
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colorsのメンバー小畑さん 60名程の学生有志団体としては見事なまでの組織力、アテンド能力に感動
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岡田西町公園へ 前見は「国士舘大学チーム」3年生7名にアテンド まずは全体把握から始めました 本体はセキスイ製
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まず7月に自治会が組織され早い方だったことと同じエリアの入居者がまとまっていることから皆積極的にお話しして下さいました
緊張気味だった学生も調査というより話を聞くという自然な感じになれました
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アクリル板でケース化された掲示板のデザインは東北工業大学福屋粧子研究室の学生によるもの
他の建設地にも設置されています
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7名を3チーム体制でブロックごとのリサーチ 農家の方が多く玄関の華やかさが個性的なお宅が多く見受けられました
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こちらの玄関も綺麗ですね こちらは中田千彦先生(宮城大学)率いる宮城学院女子大学、東北工業大学2、3年生の
混成チームAmaryllisチーム
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集会所をお借りしてキーワードのカテゴライズへ 私は要所要所しか話さない野放しスタイルで行ないました
どうまとまるか内心不安でした(笑)
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各チーム仮設住宅地に何を加えると豊かさに近づくか真剣に話しています
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こちらは成瀬友梨先生(東京大学)率いる日本女子大学、早稲田大学、東北工業大学の混成チームPeanuts
2年生とあってまとめるのも大変だったようです
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こちらは福屋粧子先生(東北工業大学)率いる東北工業大学3、4年、修士1年のつながりの種チーム
本ワークショップと別に継続的に岡田西町公園をサポートしています

初日は以上で終了。2日目の10月16日は1/50の全体模型を使いながら各チームプレゼンテーションと講評、全体調整などが行われました。全案を10月29日に設置予定でしたが、提案を読み解くと、中には時期に間に合わない、市の計画や要望との連携を図ると良くなるものなどもあり、29日に設置可能なものとの仕分けや、それまでに至る住民説明などの段階的な運営方法についても柔軟に変更し協議しました。
発表の様子はUstreamで見れますのでぜひご覧ください。
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412. 「Hands on」ということ1

maemi fuminori [Date 2011-11-03]

日常的に様々な人やモノが移動している中、東北への流れは途絶えません。なかなか更新もままならなかったので誕生日の今日、ゆっくり振り返ってみました。
ひとつは去る10月23日(日)に開催された、NPO法人介護者サポートネットワークセンター アラジンが中心となって進める実行員会主催の「市民発!介護なんでも文化祭」という上智大学学園祭と連動させた活動への参加と会場構成のサポートです。宮城県東松島市を拠点に、震災当時早くから「パラソル喫茶」という外に出る機会を増やし、コミュニティの醸成を促す支援活動を継続されている支援団体のひとつ、アラジンの牧野史子理事長と私たち(M.A.D基真由美氏と協同)の「ソラノキャンパスプロジェクト」とのご縁で実現しました。
7回目を迎えた今年は、全国の介護福祉団体や個人が東北で要介護者への支援活動や高齢者へのサポートを通して「災害と介護」という特別テーマを設定し、仮設住宅の問題点や今後の活動計画、福祉避難所などの再現を通して会場を救援期・避難所期・仮設住宅期の3つのタームにゆるやかに分け、災害時に差し伸べるべき人へのアプローチ方法などの助言や啓蒙、意見交換を行う場となりました。

会場構成に使用された展示パネルなどの材料は宮城県石巻市桃生(ものう)町の避難所に使用された、とてもきれいな4mm厚のダンボールパネル、190枚です。避難所が閉鎖され、仮設住宅や待機所へ移動される時期に、廃棄される前にできるだけ使いきろうと引き受け再利用を試みました。引き受けもNPOにより行ない、パネル什器の加工から組立、設営まで、すべて工作に不慣れな方々によって行われました。当日も展示担当以外は東北での活動を継続しているため、活動資料なども暫定的で終りが見えない緊張感がお手製の各展示物から伝わってきました。

ダンボールの避難所の間仕切りというのはそれを専門に扱う加工業者も多く、ジョイントパーツなども様々な製品として流通しています。気になる方は調べてみてください。ダンボールはかさ比重は大きいものの、軽量で保温性もあり、日常的に身近な材料です。厚さや強度も様々な規格が溢れています。また、リサイクルも浸透しているためか消費材として慣習化されているだけに、それが別のものに生まれ変わるという変化を生活の中で体験する機会が少ないのも事実です。今回はまず「もったいない」から始まったことですが、丁寧に団体の展示物の量や時間軸に応じた展示方法を検討する中で、片面、両面、テーブル、屏風、プロジェクター用スクリーン、床用シートなど様々な形状の展示パネル什器、場所を提供しました。これで引き受けた枚数の8割ほどを活用しました。

残りは東京デザイナー学院学生有志によるワークショップ「カグヲツクロウ!」に割り当てられ、ふかふかの「あみあみ座布団」や「くるくる三角」のような誰でもつくれるアイテムを企画、ふたたび現地に届ける仕組みづくりにも取り組んでいました。
私たちの「ソラノキャンパスプロジェクト」ブースはダンボールパネルで窓を穿った仮設住宅の外壁をデフォルメし、現地で行った学童支援「ソラニエガコウ!」の再現展示、活動内容の写真展示を行ないました。

7時から3時間の集中設営、追加什器制作の人海戦術。文化祭実行委員など未経験ですがその高度版が今回だったのだと思いました。CEATEC JAPANは対極のイベントに当たるのですが、参加したときそこでお会いした方から「イベントはするな。するなら祭りをせよ」という助言を頂いたのを思い出しました。世の中に蔓延するイベントはスポンサー初め膨大な費用を要し、儚く解体されます。しかし、祭りというのはその場所や風土、季節と密接に関わり、地産地消で練りあげて、一連の流れに意味が付着しその意味を守る傾向がある。

過去6回を重ねた本展も今までリースパネルによる展示が行われていました。今回は手作り。リースパネルに慣れた人にとっては面倒な作業だったと思います。でも各自担当ごとに自分の責任で上手く仕上げられると、その出来栄えに満足したり誇らしげに私に見せたり。そんなことを私たちは誇らしく思いました。東北に行くたびに思い起こさせてくれます。だれもが"hands on"【・・・を(人から人へ)手渡す、実践の】の感覚を喚起する内容が必要なのではないかと感じる此の頃です。

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上智大学四谷キャンパス第1体育館視察 天井高さは2.7Mで主に道場として使用 上階に更に体育館が乗る
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所沢市航空公園駅にある舞台美術などを手がける(有)ステージ バロン スタッフさんの作業場をお借りしました
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NPOの皆さんやそのご家族にも事前加工をお手伝いいただきました 初めは不慣れでも気付くとプロの表情です
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こちらは「NPO法人移動サポートひらけごま」の秋山さん(中央) ご夫妻で手際よく進められています
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1.4M角の真物2枚使用 1枚は展示パネルもう1枚は棚と台座に みなさん図面でイメージ出来なかっただけに納得の1枚
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1.4M角190枚の平積み状態から加工を終え再び搬送用にタイプ別に平積み 同じ容積で元の鞘へ
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会場の様子 屏風展示は救援期・避難所期で活動された団体の展示 各ゾーンは実際の避難所の1区画のサイズ
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被災者をNPOをつないで支える合同プロジェクト(つなプロ)さん
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岩手県遠野市から震災により東京で預かってもらっているという「とおのくん」 徐々にリラックスしていました
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手前は東松島市で活動するサポートチームGさん
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手前は全国移動ネットワーク災害支援の会さん 左奥はNPO法人日本トラベルヘルパー協会さん
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「福祉避難所」の再現 ガイドラインはこちらfukushihinanjo_guidelines.pdf
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左奥はNPO法人たすけあいの会ふれあいネットまつどさん NPO法人市民福祉団体全国協議会さん
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テーブルは河北新報社さん、石巻日日新聞さん
奥はICTキャラバン隊さん 震災復興インターネットさん NPO法人NPO事業サポートセンターさん
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全国移動ネットワーク災害支援の会さん どの団体さんも伝えたい事をありのままに伝えています
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日本財団ROADプロジェクトのひとつ足湯のサポートチームさんによる実演 寒い時期だっただけにありがたい支援です
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トーク座の風景 パネリストは元日経新聞社の浅川澄一さん 画期的な住田の仮設とプレハブの仮設の相違点、問題点など
レポートされています 左はパラソル喫茶再現 奥はソラノキャンパスプロジェクトの窓
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看護師として避難所の支援に携われた全国訪問ボランティアナースの会 キャンナスの菅原由美氏
福祉避難所の現状を報告する移動支援フォーラムの長谷川清氏
仙台市で宅老所を主宰されているおひさまくらぶの近藤明美氏
災害時要介護者のための備蓄・避難所調査報告をする在宅要介護者備蓄保管センターの小野有香里氏など
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ソラノキャンパスプロジェクト再現展示
お子さんを連れた来場者も多くオーニングの下で開かれた東京デザイナー学院学生有志のワークショップも好評だった
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体育館備品の平行棒のベースを壁の柱脚に利用するという着想と、壁の木下地を現場施工という基氏との驚異的なアイディア
このパネル間約4Mは東松島市のひびき工業団地の仮設住棟の隣棟間隔を再現
より視認性を高めるために補助的に各ゾーン団体スタッフが看板を作成
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東京デザイナー学院の学生有志のスタディ 4ミリ厚を駆使するのは難しいのですがこの座布団は本当に座り心地がいいです
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「カグヲツクロウ!」のパンフ ダンボールに温かみが加わっていい企画ですね
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あみあみ座布団の様子 ゆっくりひと編みひと編み できた自分サイズの座布団はプレゼント
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窓の向こうが仮設住宅の居室という想定です 覗き込んだり談笑したり
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短冊のダンボールから使い方に応じて拡張できるので鍋敷きから座布団、ラグやひざかけなど用途が広がります
柔らかさと軽さ、保温性などうまく機能を活かしています これから更なる展開が期待できそうですね
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アラジンの四宮さん 打合せからずっと下支えくださいました ありがとうございます
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学生有志で参加した森田さんは機敏な動きで(ブレましたが)アテンドも素晴らしかった
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篠内さん(中央)と鈴木さん(右) ワークショップ企画や考案は彼女たちの賜物
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なにができるか理解できた時がほんとうに分かち合える瞬間 それまでは??です
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お越しいただいた建築ジャーナルの中村さんに説明する基さん(ブレてすみません)
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アラジン理事長の牧野さん(中央) 理事の有馬さん(右) 四宮さん(左) 関係者の皆さま大変お世話になりました

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407. CEATEC JAPAN 2011閉幕

maemi fuminori [Date 2011-10-09]

CEATEC JAPAN 2011が8日終了いたしました。
NEDOブースにて展示いただきました有機EL照明試作機「Night pergola」もお陰様で大勢の方々に観ていただき、あたたかいお言葉も多数いただくことができました。
NEDOウェブサイトの「最近の動き」に紹介されています。あわせてご覧下さい。

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ご高覧くださいました皆さま、制作関係者の皆さま、機会を与えてくださいましたNEDOさまに心よりお礼申し上げます。コンパニオンの皆さまもご協力ありがとうございました。

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405. Night pergola prototype video

maemi fuminori [Date 2011-10-07]

New oled lighting "Night pergola" prototype(NEDO prize) from www.fma-arch.net on Vimeo.

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395. CEATEC JAPAN 2011開催

maemi fuminori [Date 2011-10-05]

2011年10月4日(火)からアジア最大級の家電・IT見本市「CEATEC(シーテック) JAPAN 2011」が幕張メッセで開幕しました。今回有機EL照明デザインコンペ2010でNEDO賞を頂いた「Night pergola」の試作機制作、発表の機会をNEDO様より頂き、晴れて初号機の展示の日を迎えることができました。
今回のシーテックの特徴は、東日本大震災や福島第1原発事故、その後の電力不足や計画停電などによる防災機能の麻痺を体験してしまったことを機に各社ITを駆使した防災技術や、再生可能エネルギーを活用した環境・エネルギー技術、商品開発、スマートライフ、スマートハウスなどを競い合っています。

Night pergoraは有機ELを照明デバイスとして活用すること、公共空間や屋外施設照明などの利用を想定し、薄型で薄膜太陽電池による発電・発光を行える、エネルギー循環型の建材型の照明デバイスとして提案しています。あと2、3年も経つとLEDの寿命と肩を並べるレベルまで研究開発が進んでおり、循環型の実用化も夢では無くなっています。今回は今現在のできることの技術を用いて、提案に近づける、市場へのイメージを喚起させることを最大の目的とし、試作機1号を制作、発表となりました。2号機、実用化へのロードマップが描けることを期待したいと思っています。

家庭用のデバイスも同時に開発がなされるであろうこの市場において、公共空間への展開が有機EL照明を広める鍵になるのではないかと考えています。どうぞ、この機会に会場へお越しいただき、ぜひNEDOブースへお立ち寄りください。

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391. Night pergola prototype検査

maemi fuminori [Date 2011-9-17]

9月16日、愛知県豊明市へ7月から検討を行なってきました有機EL照明、Night pergolaの試作品検査に行ってきました。体調不良で向かい、未だ不調のままですが・・・、とても完成度の高いプロトタイプとなりました。色々な関係上詳細は控え、雰囲気のみ掲載致します。
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東京駅9時13分発、のぞみに乗車。
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時間までの間、桶狭間の古戦場跡をご案内頂きました。昔は坂の多い地形だったそうです。
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都合上企業名を伏せさせて頂きました。ご協力頂きました企業様の本社工場入口にて歓迎いただきました。ありがとうございました。
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検査時間までの間、工場見学をさせて頂きました。これは床に10M深さの穴が掘ってあるオリジナルのドブ漬け装置だそうです。
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午後、この建屋の中で検査が行われました。
右側の透けた囲いの装置はオリジナルの水密検査装置。防水性能を試すには必要ですね。
大抵のものは工場内で賄える強みがひしひしと伝わってきました。

大勢の関係者の皆さま、ありがとうございました!詳細はあらためて掲載します。

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389. 支援活動へのお礼

maemi fuminori [Date 2011-9-15]

3.11からの半年間、とにかく見えない被災地現状の情報収集と行った際の情報収集、行政への質疑、提言、横槍含め、仮設住宅への支援プロジェクト立ち上げから実施まで翻弄された半年間でした。今ようやく各地では復興計画の大詰めあるいは公表が始まりました。しかし、これはあくまで国からの予算取りのフレーミングでしかなく、多重堤防から県道・市道嵩上げ整備もその縦割りを超えなければバラバラに機能するのみで、まちとしての統合がなされなくなる可能性は拭えません。本当に極め細やかな生活基盤整備はまだまだ先です。行政のまちづくりの動きを静観すると国だよりの部分はもちろん必要ですが、頼りすぎて発意がない。例えば多重堤防を掲げてもそれは国の直轄事業であり市の方針そのものではないように感じます。多重防御によって減災を期待しつつ、嵩上げされた「砦」が、「避難経路」が日常風景の中でどうネットワーク化され、再び風景として再生できるかは国ではなく市がディレクションすべき内容なのです。縦割り事業のままでは再生できないことを今の段階で思い知らされます。

また、仮設住宅地では抽選により決められた結果と各地に散らばって避難した剥離により、未だ隣は誰が住む人ぞという、自治会が発足できない事態が相次いでいます。そういう状態ではまちづくりワークショップなども中途半端になりかねません。先行きの不透明感と仮設への忍耐の狭間で揺れもがく住民も、それをサポートするNPOやボランティアも痺れを切らすのをぐっとこらえているという緊張状態です。しかし何もかも無くなった状態ではこの中途半端ささえも必要とされ、継続的に積み重ねていかなければならないわけです。市民の心配事も横槍も愚痴もどれひとつ与件として見逃せない、見逃した途端に生活が孤独化に向かうような現状が続いています。

私たちも「ソラノキャンパスプロジェクト」や「ソラニエガコウ!」を通して微力ながらコミュニティサポートを行なっていますが、そんな緊張状態の中からつくることの喜びを取り戻してくれた大工さんや子どもたちに出会えたこと、新築へのイメージをいだいてくれたことは大きな一歩で喜びでした。
支援は不要という段階が来るまで少しでもサポートさせていただきたいと思います。

infomationでもお知らせしておりますが、支援活動について朝日新聞社さまと日刊建設通信新聞社さまより取材掲載頂きました。
朝日新聞社 asahi.com
日刊建設通信新聞社 東日本復興特報版 110909_kensetsutushin.pdf
日刊建設通信新聞社 記事ピックアップブログ

また、支援金を頂きました皆さまには領収書と記念写真のお礼状を発送させていただいております。半年を節目にこれまでの私たちの活動を支えてくださいましたみなさまに深く感謝申し上げます。
今後も中長期的にニーズの変化に気を使いながら、できることを考えやっていきたいと思います。継続的に皆さまからのご支援賜りたくあらためてお願い申し上げます。

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383. ソラノキャンパスプロジェクト支援金のお願い

maemi fuminori [Date 2011-8-29]

微力ながら、生まれ育ててくれた宮城県東松島市の仮設住宅地に第1弾として下記の環境改善支援計画を市の復興まちづくり計画期間も勘案しながら中長期的に推進しています。
寄付口座ができましたのでご案内致します。多くの皆さまにプロジェクトの存在を認知いただくことが、一番の大きなお力添えとなります。pic110829.jpg

■材料費(キット)の目安
①キット(ロープ・取付け金物1組、オーニング1.8M×1.2M、2枚仕様)
材料購入費:8,000円/セット
②上記オーニングのみ(ハトメ加工、端末処理、水抜き穴加工済み、白、防炎品)
材料購入費:2,000円/枚

連動企画「ソラニエガコウ!」とあわせて応援頂ければ幸いです。
PDF版はこちら:soraniegakou!.pdf

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382. ソラニエガコウ!

maemi fuminori [Date 2011-8-24]

東日本大震災仮設住宅改善支援の第1弾として行ないました、(仮称)仮設住宅×オーニング設置プロジェクトの正式名称が
「ソラノキャンパスプロジェクト」となりました。

そして、infomationでもお伝えしておりますが、NPO市民福祉団体全国協議会さまの支援活動のひとつ、
「パラソル喫茶」の連動企画として、改称「ソラノキャンパスプロジェクト」から子どもワークショップ
「ソラニエガコウ!」が生まれました。小さくてもできることは何か?を継続して考え、実行する。
その積み重ねの先にコミュニティ形成や崩壊をくい止める一助になれば、そんな気持ちのひとつのかたちです。
「ソラノキャンパスプロジェクト」のご支援も継続して賜っております。是非ご協力お願いいたします。

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PDF版はこちら:soraniegakou!.pdf

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379. 津波浸水域比較マップ

maemi fuminori [Date 2011-8-15]

沿岸部の津波浸水エリアを日本地理学会が津波震災マップを当時から継続して作成しています。
コンター模型支援などの活動と併せて復興まちづくりに活用されています。
津波被害のない沿岸部の規模を比較することで被害の甚大さを客観的に把握する目的で5月に作成したものです。一部を掲載します。
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宮城県東松島市鳴瀬地区(左):矢本地区(右)
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東京都中央区東京駅付近(左):宮城県東松島市鳴瀬地区(右)
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東京都港区お台場(左):宮城県東松島市鳴瀬地区(右)

日本地理学会より加工、掲載許可を得ております。

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378. (仮称)仮設住宅×オーニング設置プロジェクト寄付のお願い

maemi fuminori [Date 2011-8-12]

家族支援に向かった6月初旬、プレファブ仮設住宅のうだるような暑さ、結露は当時から厳しいものがありました。
直接的に本体に影響を与えず、熱環境をコントロールできる方法と実施が必要ではないか?と、その意図に反して実行規模の広大さとどう向き合うか、どう折り合いを付けれるのか?
そんなことを考えながら、帰京の途に就きました。

そんな折に、東京都市大学(旧武蔵工業大学)時代の後輩であるM.A.D代表の基真由美さんからコンタクトがあり、私も宮城に親戚がおり、何かしてあげられないか?というお話を頂いたのが、この支援の始まりでした。

その後、基さん自身も現地視察に、また、彼女が教える専門学校の学生たちとブレストを重ね、その学生たちも自らの意思で被災地視察を行いましました。自ら動くことで距離を縮めて頂き真剣に考えてくれた、そんな有志の繋がりがどのくらい広がりをつくれるか?メーカーへの材料提供の交渉や大学の後輩達とモックアップによるプレテストを行ったりと試行錯誤しながら、ようやく住民でもDIYで設置できるプレファブ仮設専用のオーニングキットが完成しました。

設置をどのような窓口で行うか?
支援をしたいという思いとニーズが必ずしもマッチングしないということは既に報道じられています。
実際にミスマッチも起き続けています。
私たちも建築支援がしたいと考えても、ニーズの把握(事前に庇を付けたいというニーズは聞けましたが)だけでは不十分で、アイディア投下型ではなく、「さりげなく届けてみる」という打ち解けるスタンスがいちばん双方にとって負荷がないと考えました。

継続的にNPO法人市民福祉団体全国協議会と他のNPO連合チームが同じ建設地に定期的な支援活動をされています。今回、私たち建築チームはNPOのお手伝いをしながら、その一環に組み込んで頂き、去る8月7日(日)宮城県東松島市の仮設住宅の共用通路上部に、設置してもよいという住民の了承を得た上で、DEMOとして11枚設置してきました。了承を得れなかった住戸もありましたがそれは、ご不在だったためで、むしろ大絶賛の中、ニーズが高まっています。

また、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンさまが仮設住宅地にて寺子屋などの子ども支援を行っており、次回被災された子どもたちとオーニング=キャンパスに絵を描こう!という企画(正式名称未定)をお願いしたところ快諾いただきました。

簡単なシステムで場をつくるという、仮設本来の幔幕のような簡潔さ、広げた時の爽快さ。
対して、現行のプレファブ仮設が甚大な被害の中大量建設される現実は、本体そのもののグレードが上がらない限りやはり=住みにくいもののままです。2年という期限において自立を促進させる意味で住みにくいくらい簡素なつくりが望ましいという一部の議論がありますが、住みにくいものが住宅といえるか?その問題を岩手県の遠野市や高田市、福島県では真摯に受け止め、木造仮設やコミュニティ形成を促す配置などの工夫を取り入れています。この現象に対して、既に建設された鉄骨プレファブにできる知恵はないか?ひとつの解決方法としてこのオーニングシステムを実施、問題提起しています。

同時に、長屋形式の住棟間では入居者が誰かわからないまま5ヶ月過ごされてている状態も多く見受けられました。自治会の発足の報道も増えていますが、コミュニティ形成を促すソフト開発は様々なレベルで行われる必要があります。今回、オーニング設置という向きあう住戸同士の了解のもと成立するマッチング方式は、閑散とした仮設住宅そのものとそれによって生まれる利便性の低い砂利敷の共用通路に賑わいを生み出すことが実証されました。
まだまだ、建築家、実務者の創意工夫や問題解消の支援が求められています。ひとりでも多くのご支援賜りたくお願い申し上げます。

NPO法人 市民福祉団体全国協議会さまのHPにて有志で行いました宮城県東松島市内の仮設住宅支援の実施報告が紹介されています。→こちら

【支援金のお願い】
下記いづれかに対する購入費のご支援をお願いいたします。

①キット(ロープ・取付け金物1組、オーニング1.8M×1.2M、2枚仕様または3枚仕様、数量は選べます
材料購入費:6,000~8,000円/セット
②オーニング(ハトメ加工、端末処理、水抜き穴加工済み、白、防炎品)
材料購入費:2,000円/枚

始まったばかりのプロジェクトの種です。
できれば①に対する材料購入資金のご支援をお願いしております。
もちろん②に対するご支援のみでも結構です。

まだまだ、方法について確立できておらずご迷惑をおかけしますが、1つでも多く設置したく、企業様、個人様からのご支援・ご協力をお願いいたします。

ご寄付いただいた方には、設置後の写真の送付、オーニングへの記名、住民の方々へのメッセージ入れを検討しております。
→記名・メッセージは追加費用が発生するため今後の状況に併せて検討しております。現時点ではご報告をお送りさせて頂きます。
(追加・訂正:2011年8月29日)


■前見建築計画
maemi@fma-arch.net または、050-6860-6860 
前見までお問い合わせください。
※問い合わせ先は変更となる場合がございます。その際は改めて変更の旨を当HP上でお知らせ致します。

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協力
特定非営利活動法人 市民福祉団体全国協議会
特定非営利活動法人 介護者サポートネットワークセンターアラジン
株式会社トーヨーエステート(プレテスト場所提供)
太陽工業株式会社(資材提供・アドバイザー)
M.A.D一級建築士事務所 基真由美(共同企画・視察・実施全体調整)
鈴木宏亮(プレテスト・デモンストレーション)
西寿雄(太陽工業株式会社有志・デモンストレーション)
東京デザイナー学院学生有志(視察・検討・デモンストレーション)

デモンストレーションに至るまでの皆さまのご協力有難うございました。

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376. Column再開

maemi fuminori [Date 2011-8-10]

本サイトの不具合により、コラムが書けなかったのでツイッターにて発信しておりました。
近々過去の現地状況などアップします。

6月、7月そして明日で5か月が経ちます。

多くのご支援で被災地の活気もでているようですが、その活気がきちんと住民に届き自立するにはアイディア、モノの投下だけでは難しいということを被災地に行くと痛感させられます。まだまだ具体的な資本投入、顔を付き合わせた生の対話、各有識者や実務者の実働が足りていません。ご覧の皆様の中でどうしたら関われるか?その方法でつまづいている方がもしおりましたら気軽にお声がけ頂ければ幸いです。
一緒に考えられればと思います。
よろしくお願いいたします。

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234. 【第8次着工見込追加】宮城県応急仮設住宅建設地 google map

maemi fuminori [Date 2011-5-19]

宮城県は被災者の民間賃貸住宅や公営住宅への入居が進んだことや住宅の修繕により帰宅したことなどの要因から、全戸の必要戸数が7000戸減少の2万3000戸にとどまる。
完成目標時期を9月末から8月中旬に前倒しする方針。
必要個数に達した市町村は、
塩竈市、多賀城市、岩沼市の3市と亘理町、七ヶ浜町、大郷町、美里町の4町。
必要個数達成度は今回の第8次着工見込分を入れて60%に達する。


より大きな地図で 宮城県応急仮設住宅建設地 を表示

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